21日の札幌9Rクローバー賞(2歳・OP・芝1500m)。11頭立てで行われた同レースは、スタートから積極的にハナを切った丹内祐次騎手騎乗の4枠4番ジョリダム(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が逃げ切り勝ちを収めた。
地方所属馬によるJRA制覇は、2020年7月に函館競馬場で行われた横津岳特別(2勝クラス)のシンボ以来2年1ヶ月ぶり。また、OP戦は2018年8月の札幌10R・コスモス賞を制したナイママ以来となる。同レースの地方所属馬による勝利は2017年のダブルシャープ以来となる。
ジョリダムは父カレンブラックヒル、母マイダイナマイト、母の父ダイナマイトダディという血統。
6月15日に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ競走でデビュー。初陣を白星で飾り、2走目となった2歳OPで2着、3走目のJRA認定ウィナーズチャレンジ競走で3着となり、今回が通算4戦目だった。