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【札幌2歳S】ブラストウェーブ半馬身遅れも素質充分 大竹師「今の完成度ならワンピースより段違いにいい」

2022年08月24日 21:50

期待に応えてデビュー戦を快勝したブラストウェーブ(撮影:山中博喜)

 9月3日に札幌競馬場で行われる札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)の1週間前追切を、ブラストウェーブ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)が消化した。函館Wで僚馬と併せ、5F65秒8ー37秒2ー12秒9のタイムで半馬身遅れとなった。

 しかし、管理する大竹師は「見ての通り重かったけど、しっかりとやれたので。今の完成度ならワンピースより段違いにいい」とコメントした。

 ブラストウェーブは父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、母の父キングカメハメハという血統。全兄に2018年有馬記念(GI)を含む重賞5勝を挙げたブラストワンピース、半姉に今年の巴賞(OP)覇者ホウオウピースフルがいる。

 7月10日に函館競馬場にて6頭立てで行われたデビュー戦では、道中2番手を追走。4コーナーを回って逃げ粘るトーセントラムを競り落とし、直線では力強い末脚で迫ったイッツオンリーユーの追撃を振り切って白星を飾った。単勝1.3倍の断然の人気に応えて、素質の高さを見せた。通算成績は1戦1勝。

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