28日、札幌競馬場で行われたキーンランドC(3歳上・GIII・芝1200m)は、後方から内を通ってポジションを上げていったC.ルメール騎手騎乗の6番人気ヴェントヴォーチェ(牡5、栗東・牧浦充徳厩舎)が、直線で先行馬を差し切り、2着の2番人気ウインマーベル(牡3、美浦・深山雅史厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気ヴァトレニ(セ4、栗東・長谷川浩大厩舎)が入った。なお、1番人気トウシンマカオ(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)は4着、3番人気ジュビリーヘッド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は7着に終わった。
勝ったヴェントヴォーチェは、父タートルボウル、母ランウェイスナップ、その父Distant Viewという血統。前走のアイビスサマーダッシュでは1番人気に支持されるも9着という結果だったが、見事巻き返して重賞初制覇を果たした。また、同馬はこの勝利でスプリンターズSの優先出走権を獲得した。
<キーンランドCダイジェスト>
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