【海外競馬】10馬身差で6月の米G1を制した3歳馬ジャッククリストファーが巻き返し3度目のG1勝ち

2022年08月29日 18:01

 現地時間8月27日、アメリカのサラトガ競馬場でアレンジャーケンスS(3歳・米G1・ダ1400m)が開催された。レースでは圧倒的な1番人気に支持されたJ.オルティス騎手騎乗のジャッククリストファー(牡3、Jack Christopher)が2番手で追走、最終直線で先頭に立つと、そのまま後続に1.1/4馬身差をつけて快勝した。

 ジャッククリストファーは父Munnings、母Rushin No Blushin、母の父Half Oursという血統の米国産馬。管理するのはアメリカのC.ブラウン調教師。

 昨年8月にサラトガ競馬場の未勝利戦でデビューし、2戦目となった同年10月のシャンペンS(米G1)でG1初制覇を飾り、2歳シーズンを終えた。今年5月の始動戦を完勝し、6月にベルモントパーク競馬場で行われたウッディスティーヴンスS(米G1)では、後続に10馬身差をつける圧勝でG1・2勝目を果たした。

 4戦無敗で迎えた7月のハスケルS(米G1)では2番手から進出したが、インコースから末脚を伸ばしたサイバーナイフ、馬群外から追い上げたテイバに2馬身差を付けられ、レコード決着のなか3着となり初黒星。今回は実績のある距離で巻き返しを図り、G1・3勝目を飾った。

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