今週の土曜日は、札幌競馬場で札幌2歳S(GIII・芝1800m)が行われます。
札幌2歳Sといえば、昨年はジオグリフ、一昨年はソダシが優勝。一昨年に関しては、2着にユーバーレーベンが入線しており、ソダシとともに後のGIレースを勝利しています。
今年のメンバーを見ても、ブラストウェーブ、ダイヤモンドハンズなど評判馬が粒揃い。比較的人気上位で決着することも多いレースですが、近10年を振り返れば二桁人気馬も2度馬券になっており注意が必要でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の新潟2歳Sでは、【残った馬】だったキタウイング、ウインオーディンでワンツーフィニッシュ。また、昨年の札幌2歳Sでは【残った馬】のジオグリフに加え、【注目の穴馬】として推奨した5番人気のトーセンヴァンノも3着と健闘しました。
今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、今年の札幌2歳S「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走未勝利戦で3人気以下
[0-0-0-12]複勝率0%
該当馬:ドゥーラ、トーセンウォルト、ビキニボーイ
前走で未勝利戦出走馬は、過去10年で[2-2-0-21]とけっして軽視はできない。ただし、好走馬のほとんどは、前走で1人気と高い支持を集めていた馬でした。
反対に3人気以下だった馬の好走はなく、[0-0-0-12]という成績からは評価を割り引いてみたいところです。
上位人気が予想される、ドゥーラが消去データに該当しました。
本馬はこれまでの2戦がともに札幌の1800mで、新馬戦で4着と敗れた後、続く未勝利戦で勝ち上がっています。
しかし、今回は新馬戦で負かされているドゥアイズ他、初戦で1番人気に応えたブラストウェーブ、ダイヤモンドハンズなどメンバーが大幅に強化されています。
ドゥーラはデビュー戦で単勝50.3倍(7人気)と評価が高かったわけではなく、前走も3番人気にとどまった馬。素質馬も多く出走するレースだけに、過大に評価するのは危険といえるかもしれません。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。