フィンシャルベオ、英・愛1000ギニー制覇

2007年05月28日 07:00

 現地時間27日、愛・カラ競馬場で行われた愛1000ギニー(3歳牝、愛G1・芝8f、11頭立て)は、K.マニング騎手騎乗の1番人気フィンシャルベオ Finsceal Beo(牝3、愛・J.ボルジャー厩舎)が、中団追走から直線半ばで抜け出すと、外から伸びた8番人気ディメンティカタ Dimenticataの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分39秒30(良)。さらに2馬身差の3着には5番人気ピーピングファウン Peeping Fawnが入った。

 勝ったフィンシャルベオは父Mr.Greeley、母Musical Treat(その父ロイヤルアカデミーII)という血統の愛国産馬。昨年10月、重賞初出走のマルセルブサック賞(仏G1・芝1600m)で2着に5馬身差をつけ圧勝。続くロックフェルS(英G2・芝7f)も制し、昨年の欧州2歳牝馬チャンピオンに選ばれた。それ以来7か月ぶりの出走となった英1000ギニー(英G1)も制し、連闘で仏1000ギニー(仏G1)に臨んだがダージナ Darjinaのアタマ差2着に惜敗。今回はそれ以来中1週での出走だった。通算成績8戦5勝(重賞4勝)。

 なお、英・愛1000ギニーをいずれも制したのは04年のアトラクション Attraction以来3年ぶり。今年は牡馬のコックニーレベル Cockney Rebelも英・愛2000ギニーを制しており、牡牝揃っての快挙となった。

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