現地時間27日、愛・カラ競馬場で行われたタタソールズゴールドC(4歳上、愛G1・芝10.5f)は、J.ムルタ騎手騎乗の2番人気
ノットナウケイト Notnowcato(牡5、英・M.
スタウト厩舎)が2番手追走から、1番人気ディラントーマス Dylan Thomasとの壮絶な叩き合いをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムは2分16秒20(良)。さらに4馬身差の3着に並んで2番人気の
ユームザイン Youmzainが入った。
勝った
ノットナウケイトは、父Inchinor、母が98年ランカシャーオークス(英G3)2着の
Rambling Rose(その父Cadeaux Genereux)という血統の英国産馬。
04年9月にデビューし4戦目で初勝利。昨年4月のアールオブセフトンS(英G3)で重賞初勝利を飾ると、続くブリガディアジェラードS(英G3)も連勝。10月の英インターナショナルS(英G1)で初G1制覇を達成していた。今年は4月の
ゴードンリチャーズS(英G3)から始動し、4着に敗れていた。通算成績16戦6勝(重賞4勝)。