4日、金沢競馬場で行われた第57回サラブレッド大賞典(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金300万円)は、序盤は後方を追走した吉原寛人騎手騎乗の1番人気スターフジサン(牝3、金沢・加藤和義厩舎)が、内を通って徐々に前との差を詰め、逃げて食い下がる6番人気マーミンラブ(牝3、金沢・中川雅之厩舎)を直線入り口で交わし、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒6(良)。
さらにアタマ差の3着に3番人気マイネルヘリテージ(牡3、金沢・井樋一也厩舎)が入った。なお、2番人気スタイルユアセルフ(牝3、金沢・鋤田誠二厩舎)は8着に終わった。
勝ったスターフジサンは、父フリオーソ、母オープンベルト、その父サムライハートという血統。重賞は8度目の挑戦で初勝利となった。吉原寛人騎手は同レース3連覇。