吉村智洋騎手騎乗のエコロクラージュが勝利(撮影:稲葉訓也)
8日、園田競馬場で行われた第5回園田オータムT(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金500万円)は、好位のインでレースを進めた吉村智洋騎手騎乗の2番人気エコロクラージュ(牡3、兵庫・保利良平厩舎)が、逃げ粘る8番人気ウインドケーヴ(牡3、兵庫・柏原誠路厩舎)を最後の直線コースで交わし、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒1(良)。
さらに2馬身差の3着に5番人気アンサン(牝3、兵庫・木村健厩舎)が入った。なお、3番人気シュルヴィーヴル(牡3、兵庫・北野真弘厩舎)は5着、1番人気バウチェイサー(牡3、兵庫・新子雅司厩舎)は6着に終わった。
勝ったエコロクラージュは、父コパノリッキー、母バヤル、その父フレンチデピュティという血統。デビュー無傷の6連勝で重賞初制覇を果たした。