重賞6勝目となったゴールデンヒーラー(提供:岩手県競馬組合)
11日、盛岡競馬場で行われた第30回青藍賞(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、躓くも2番手に上がった山本聡哉騎手騎乗の2番人気ゴールデンヒーラー(牝4、岩手・佐藤祐司厩舎)が、最後の直線コースで逃げる3番人気マイネルアストリア(牡5、岩手・板垣吉則厩舎)を交わし、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒0(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気バスカヴィル(牡8、岩手・酒井仁厩舎)が入った。なお、1番人気セイヴァリアント(牡6、岩手・佐々木由則厩舎)は4着に終わった。
勝ったゴールデンヒーラーは、父タートルボウル、母ミリオンハッピー、その父アグネスタキオンという血統。3月以来の白星にして重賞6勝目となった。