30日、旭川競馬場で行われた5R・フレッシュチャレンジ(ダート1000m)で、服部茂史騎手騎乗の1番人気ライトオブマリア(牝2、北海道・石本孝博厩舎)が優勝。この勝利が新種牡馬ムーンバラッドの地方、中央通じての産駒初勝利となった。
勝ったライトオブマリアは父ムーンバラッド、母ジャリラ(その父ダハール)という血統で、この日がデビュー戦だった。
同馬の父ムーンバラッドは父シングスピール、母Velvet Moon(その父シャーディー)という血統の愛国産馬。03年に父シングスピールも制したドバイワールドC(首G1)を勝ち、史上初の同レース親子制覇を果たした。通算成績14戦5勝(重賞3勝)。