19日、金沢競馬場で行われた第17回金沢プリンセスC(2歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、向こう正面で先頭に立った沖静男騎手騎乗の1番人気ショウガタップリ(牝2、金沢・高橋俊之厩舎)が、後続を寄せ付けずそのまま押し切り、2着の3番人気ピンクビジョン(牝2、金沢・加藤和宏厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気ナゴミチャン(牝2、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。なお、2番人気ダイヤモンドライン(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)は4着に終わった。
勝ったショウガタップリは、父エスポワールシチー、母ハートフルビコー、その父ゼンノメイジンという血統。デビューから無傷の5連勝で重賞制覇を果たした。沖静男騎手は2008年1月以来となる久々の重賞勝利。