25日(日)に中京競馬場で行われる神戸新聞杯(GII)に出走予定の
パラレルヴィジョン(牡3、美浦・国枝厩舎)について、追い切り後の国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
(夏はどのように過ごしてきましたか?)
「天栄の牧場でしっかり乗り込んで貰って、このレースを目標に1カ月前に帰厩しました。大きなトラブルも無く順調に来られました」
(今朝の追い切りについて)
「
モーソンピークという古馬を前に、それを見ながら終いは、滑らかな動きで脚を伸ばす形でした」
(2戦2勝の内容を振り返って)
「デビューが少し遅れましたが、初戦も経験馬相手に終いもしっかりとした脚で、2回目もいいペースで行った中を終いしっかりと伸びてくれたので、期待できる馬だなと思っていました」
(距離適性について)
「折り合いも問題ないですから、2000メートル前後というか、2000メートルから2400メートル位がちょうど良いかなと思っています」
(今回は初めて経験することが重なりますが)
「落ち着いた馬ですし、輸送とか環境の変化とかは、あまり問題ないと思います。距離が延びるのも終いがしっかりしている馬なので、大丈夫かなと思います」
(ダービー出走組や経験豊富な馬との対戦になりますが)
「ひとつ相手が強くなって、そこがどうかと思いますが期待はしています」
(結果によって、秋に向けて期待が膨らみますね)
「この世代の中で、どのくらいの位置にいるのかが分かると思うので楽しみです。順調に来られたので、このレースも良い結果が出るように頑張っていきたいと思います」
(取材:木和田篤)