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【スプリンターズS】“牝馬2強”を逆転するならヴェントヴォーチェ

2022年09月28日 05:20

調教後、厩舎に戻るヴェントヴォーチェ(撮影・亀井 直樹)

 【G1ドキュメント・栗東=27日】正攻法の競馬でメイケイエールナムラクレアの牝馬2強を逆転できる馬がいるとすれば、それはヴェントヴォーチェ。唯一無二かも。オサムはそれぐらいの高い評価を与えている。

 4月中山の同舞台で行われた春雷Sが強かった。圧巻という言葉がふさわしい内容。道中5〜6番手に付け、楽な手応えで4角射程圏。直線仕掛けると先行勢をとらえ、そこから3馬身ちぎって捨てた。最後は抑える余裕があったから、追えばロードカナロアのコースレコード(1分6秒7)を更新していたかも。

 これだけの馬だ。西村淳也がチャンスを逃すはずがない。現在フランスで武者修行中だが、急きょ帰国。ピンポイントで参戦する。

 「(前走乗った)クリストフ(ルメール)は凱旋門賞。西村に“どうする?”と聞いたら、“乗せていただけるのなら”と。春雷Sの時は状態も良かったですから。それにG1となると自分のリズムで走らせてくれるかどうか」

 牧浦師はいくらか遠慮気味に話す。確かにキーンランドCで初重賞制覇を飾りながら、G1へと即答できなかった経緯がある。それは函館スプリントSからアイビスSD、キーンランドCという夏場3連戦がいかにもハードワークだったから。状態面の見極めが鍵になる。牧浦師は続ける。

 「春雷Sの時と比べると物足りないというか、使っている分、フレッシュさの面でどうか」。本音だろう。夏場の勢いだけでは通用しない舞台。取捨を28日の最終追いで見極めたい。もちろん本命候補だ。

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