「新馬戦」(1日、中山)
新種牡馬
リアルスティール産駒の
ゲラウィン(牝、美浦・宮田)が中山5R(芝1600メートル)にスタンバイ。宮田師は「時折、耳を絞ってブレーキを掛けるなど気難しいところはあるけど、ここまでは順調に来ています」と課題を挙げつつも、仕上がりの良さを伝えた。
22日の1週前追い切りには、実戦でコンビを組む丹内が騎乗。美浦坂路で併せ馬を行い、4F53秒3-38秒8-12秒3のタイムで併入した。「チークを着けてやりましたが、時計も含めて及第点。ひと追いごとに体力もついてきています。ジョッキーの感触も良かったですよ」と目を細めた。
叔母に20年ファルコンS勝ちの
シャインガーネットがいる血統馬に、「現状ではパンパンの馬場より、少し緩めの方がいいかな。楽しみです」と開催最終週の馬場も歓迎した。