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【日本テレビ盃レース後コメント】フィールドセンス本橋孝太騎手ら

2022年09月28日 22:00

フィールドセンスと本橋孝太騎手(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和

 28日(水)船橋競馬場(晴・良馬場)で行われた"Road to JBC"第69回日本テレビ盃(JpnII ダート1800m)は、フルデプスリーダーが競走除外で13頭によって争われた。

 レースは中団を追走した7番人気の地元船橋フィールドセンス(本橋孝太騎手)が、先に抜け出した3番人気のクラウンプライドをゴール前で差し切って前走に続いて連勝、ダートグレード競走初制覇を飾った。勝ち時計は1分53秒0、1/2馬身差の2着はクラウンプライド、さらに3馬身遅れた3着は逃げた2番人気のサルサディオーネ

 1番人気のペイシャエスは4着、5番人気のギガキングが5着、4番人気のノットゥルノは7着に終わった。

 勝ったフィールドセンスは父ストリートセンス、母クロスザレイチェル(その父スペシャルウィーク)の牡8歳鹿毛馬、船橋・山下貴之調教師の管理馬。通算成績39戦7勝、JRAから船橋に転厩後、3戦2勝で日本テレビ盃を制覇。2010年フリオーソ以来、12年振りの地元船橋勢の日本テレビ盃制覇となった。

レース後のコメント

1着9番フィールドセンス(本橋孝太騎手)
「地元ということもあって、本当にすごく嬉しいです。フィールドセンスにずっと携わってくれた人達に感謝したいくらいのすごいデキで、これは一発あるなという感触を返し馬で受けました。

 外を回ると分が悪いなと思ったので、なるべく内で我慢したくて、前が少し流れていたので、前の馬達が勝負所で進んでくれればいいなと思っていたら、4コーナーで射程圏に入ったので、展開も向きました。

 前回もいい脚を使ってくれましたが、8歳馬ですが、まだ全然若くて本当にいい脚を使ってくれます。頼むから届いてくれと思って追って、最後に出てくれたので、すごい根性の馬だと思いました。

 (ゴールの瞬間は)思わずよっしゃ!と叫んでしまいました。

 (フリオーソ以来の地元馬勝利について)名前が偉大過ぎますけど、フリオーソにも負けないよう頑張ってくれると思いますので、フィールドセンスの応援をよろしくお願いします」

2着6番クラウンプライド(福永祐一騎手)
「はじめての小回りでうまく立ち回ってくれました。来た!と思ったのですが、最後の最後に交わされました。久々でしたが折り合いもスムーズでした。レベルが高い馬です」

3着7番サルサディオーネ(矢野貴之騎手)
「流れがきつかったです。終始マークされました。その中で、よく粘れていたと思います」

4着12番ペイシャエス(菅原明良騎手)
「今日は向正面からちょっと追走が苦しくなって、早めに手が動いていました。3・4コーナーで上がっていく力はあったのですがその辺りで苦しくなって、最後は脚が上がってしまいました。タフな馬場も影響したかもしれません。

 枠も外でしたし、内に潜り込むような形になれば違ったと思います。本当は、今日は行こうとも考えていたのですが、3頭行く馬がいて下げる形になりました。もしかすると、休み明けの分もあったのかもしれません」

5着10番ギガキング(和田譲治騎手)
「終始窮屈な競馬になってしまいました。流れは速かったのですが、もう少し外へ持ち出せていれば、という所はありました。ただ、1・2コーナーで押し込められてしまって...」

7着3番ノットゥルノ(音無秀孝調教師)
「良いスタートを切って2番手が取れたので、最高だと思いましたが...。前にいた馬が止まりましたし、流れが速かったのでしょうか、休み明けの分もあったかもしれません。順調に使っていた時の方が良かったですからね。

 今後すぐに使うという予定はないのですが、おそらく次はチャンピオンズカップになるのかなと思います」

(取材:大関隼、藤原菜々花)

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