【中山4R・2歳未勝利】3番人気のビターグラッセがデビュー3戦目で初V 田辺裕信騎手「メンタル面がどっしりしている」

2022年10月01日 12:37

大外から豪快に差し切って初勝利を挙げたビターグラッセ(手前)

 10月1日の中山4R・2歳未勝利戦(芝2000メートル=17頭立て)は、3番人気のビターグラッセ(牝、美浦・栗田徹厩舎、父ルーラーシップ)が、直線で鋭く差し切ってデビュー3戦目で初勝利を挙げた。今年の福島牝馬Sを制したアナザーリリックの半妹という血統。勝ち時計は2分2秒6(良)。

 前半は馬のリズムに任せて、後方に構えて脚をためた。直線の入り口でスムーズに外へ進路を取ると、鞍上の左ムチに応えて徐々に加速。上がり最速35秒3の切れ味を発揮して、2着馬のジュドーに半馬身差をつけた。

 3Rのファルコンミノルに続いて自身2連勝を飾った田辺裕信騎手は「まだ動ききれない面はあるが、(一戦ごとに)着順を上げて、押し切ってくれたのはよかった。牝馬にしてはメンタル面がどっしりしているし、能力はあるので、それに体が追いついてくれば。距離を延ばした方が競馬がしやすかった」と、勝利を振り返った。

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