◆ラスト1F10秒9の猛爆 秋華賞へ
アートハウス文句なし(5日・浜口)
アートハウス(牝3歳、栗東・中内田)がこの日、川田を背に栗東CWで4F50秒9-10秒9を馬なりでマーク。反応、体の切れともに申し分なくローズSを快勝後、さらに調子を上げてきたように映る。来週の秋華賞(16日・阪神、芝2000m)へ
ピークの状態で臨めそうだ。
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ルージュラテールが栗東CWを快走 GIでも侮れない(5日・城谷)
8月新潟の五頭連峰特別で3勝目を飾った
ルージュラテール(牝3歳、栗東・矢作)が秋華賞(16日・阪神、芝2000m)へ向けて栗東CWで1週前追い切りを行った。帰栗して2週間ほどと日は浅いが、放牧先でしっかり乗り込まれていたのか馬体に太め感はなく、道中も素軽いフォームで疾走。ゴール前で鞍上が
ゴーサインを送ると鋭く反応し6F80秒9-36秒2-11秒4をマークと、間隔があいている点は気にする必要がなさそうだ。2月のエルフィンSでは1番人気(3着)に支持された素質馬。格下の身と侮ってはいけない。
◆レース後も体調OK
ナランフレグは香港スプリント参戦へ(5日・澤田)
先週中山のスプリンターズSで、
ナランフレグ(牡6歳、美浦・宗像)は上がり3F33秒9とメンバー最速の末脚を駆使して3着に食い込んだ。師は「使った後の状態は問題ないので、香港スプリント(12月11日・シャティン、芝1200m)に登録しようと思っています。国内では年内に1200mの適鞍がないだけに、選ばれれば行きたいですね」と展望を語った。
◆3連勝中
レモンポップが美浦坂路に登場 力感十分の動き(5日・石渡)
目下3連勝中で、前走でオープンの欅Sを制した
レモンポップ(牡4歳、美浦・田中博)が帰厩。この日は美浦坂路を4F59秒9-14秒9と大きめのキャンターで駆け上がった。5月末から休養に入っていることもあり全体的な緩さをまだ残している一方、力感十分のフットワークは好印象。7戦して
パーフェクト連対と底を見せておらず、さらなる飛躍が楽しみだ。
◆ユニコーンS3着馬
バトルクライが自己条件から好発進へ(5日・武山)
土曜東京10R・西湖特別(ダート1600m)に出走予定の
バトルクライ(牡3歳、美浦・高木)は前走のユニコーンSで0秒1差の3着に好走。直線で窮屈になり進路を探りながらでの結果で、スムーズならもっとやれていたはずだ。今回は放牧明けで2勝クラスからの再スタート。師は「大きく変わった感じはないけれど好仕上がり。条件もいいので好レースを」と期待を寄せていた。
◆「
スピード負けはしない」
ノーブルシルエット昇級即突破へ(5日・常木)
月曜東京11R.グリーンチャンネルC(ダート1600m)に出走する
ノーブルシルエット(牝4歳、美浦・水野)。中山戦を除外になってここへスライドしたが、陣営の期待度は高い。師は「前走(柳都S)は早めに動かされる展開でも勝ち切ったし、強い内容だった。オープンの1600mでも
スピード負けはしないはず。2、3番手からうまく立ち回れれば」と、昇級初戦から好勝負を望めそうだ。
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