先週までの中山、中京開催が終わり、今週からは東京、阪神開催。今週は3日間開催となりますが、土曜日は東京競馬場でサウジアラビアRC(GIII・芝1600m)が行われます。
サウジアラビアRCといえば2015年に第1回が開催されましたが、これまでの7年は全てで1番人気が馬券圏内の好走を見せています。
今年はオークス2着馬・
チェッキーノの初年度産駒である
ノッキングポイントが人気を背負いそうですが、まだ1戦1勝の2歳若駒。競馬は何が起こるかわかりませんから、しっかりとデータで見極めたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
シリウスSは【残った馬】だった2頭での決着。1着となった
ジュンライトボルトは【注目の穴馬】としても推奨していました!
また、人気決着ではあったものの、昨年の同レースも【残った馬】同士でのワンツーフィニッシュとなっています。
今週もケシウマの【残った馬】【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、今年のサウジアラビアRC「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走9頭立て以下戦出走(ただし、前走馬体重500キロ以上馬は除く)
[0-0-0-18]複勝率0%
該当馬:
シルヴァーデューク(過去の主な該当馬:20年
キングストンボーイ2人気5着、
ダディーズビビッド4人気10着、18年
シャドウエンペラー2人気5着)
※特に言及のない限り、データは重賞昇格後の過去8年間(いちょうSを含む)を対象にしている。
レース経験の浅い2歳馬による戦いだけに、前走が少頭数戦だった馬には疑問符がつきます。
好走確率の高い前走馬体重500キロ以上の大型馬を除くと、9頭立て以下戦からの臨戦馬は割り引き。今回は9頭立てのため多頭数戦の経験は不要との考え方もあるでしょうが、当日9頭立て以下だったときにも4頭の上位人気馬が馬券圏外に終わっているので注意が必要です。
上位人気が予想される、
シルヴァーデュークが消去データに該当しました。
本馬はデビュー戦こそ3着と敗れましたが、2戦目となった前走で勝ち上がり。2着に2馬身半差をつける快勝で、能力の高さを感じさせました。
しかし、前走2着馬以下はその後の芝レースで1頭も勝ち上がっていません。
前走は8頭立てと「頭数」が少なく、メンバー的にも楽な競馬だったと考えれば過信は禁物。今回はメンバーも強くなりますから、疑ってみてもいいかもしれません。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。