10月8日の東京6R・2歳新馬(芝1600メートル、牝馬限定=18頭立て)は
ビヨンドザヴァレー(牝2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父
イスラボニータ)が2番人気で勝利を手にした。母がフランスのG1馬で半兄には青葉賞・G2を勝った
ヴァンキッシュランがいる良血馬だ。勝ち時計は1分34秒1(良)。
フルゲート18頭立ての大外枠からのスタートだったが、抜群の反応で楽に好位2番手を確保。道中はマイペースで運び、直線も最後までしっかりと伸びて初陣を飾った。
横山武史騎手は「不利な枠でしたが、スタートは速いと聞いていましたし、スムーズにポジションを取れたのが勝因ですね。口向きや
バランスなど、まだまだ課題もありますが、今日は能力で勝ってくれたと思います」と振り返った。