初戦を勝利で飾ったタイセイクラージュ(撮影・園田高夫)
「新馬戦」(8日、東京)
東京5Rは4番人気の
タイセイクラージュ(牡2歳、父
サトノクラウン、母シェリール、栗東・矢作)が好位追走から最速上がりで抜け出し、2馬身半差で完勝した。
枠入りを嫌がる場面に、横山武は「いや〜頑固だった」と苦笑い。「(矢作)先生から1本足りないと聞いていたけど、かなりいい内容だった」と振り返った。矢作師は「この状態でここまで走れるとは」と驚いた様子。「ゲート、折り合いなど課題が多いので、じっくり育てていきたい」と先を見据えた。