川田将雅騎手騎乗のグランヴィノスが勝利(c)netkeiba.com
10日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・9頭)は、中団に構えた川田将雅騎手騎乗の1番人気グランヴィノス(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で前を差し切り、2着の4番人気セレンディピティ(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒5(稍重)。
さらにハナ差の3着に3番人気ティムール(牡2、栗東・中竹和也厩舎)が入った。なお、2番人気アッシュフォード(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)は6着に終わった。
勝ったグランヴィノスは、父キタサンブラック、母ハルーワスウィート、その父Machiavellianという血統。きょうだいに2013・14年ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナ、2017年のジャパンC覇者シュヴァルグラン、2016年の秋華賞などGI・2勝のヴィブロスとGI馬が3頭いる。