◆第70回府中牝馬S・G2(10月15日、東京競馬場・芝1800メートル)=10月11日、美浦トレセン
昨年のフ
ローラSを制するなど東京コースで2勝を挙げる
クールキャット(牝4歳、美浦・奥村武厩舎、父スクリーンヒーロー)が、東京替わりで巻き返しムードだ。追い切りを翌日に控えたこの日は、坂路を61秒1―14秒7と元気いっぱいに駆け上がった後、角馬場でゆったりと乗り込んで調整した。
ダートから芝に戻した前走の関越Sは、4角10番手から脚を使って0秒2差4着と復調のきっかけをつかんだ。奥村武調教師は「順調です。毛づやがすごく良くて、体調は抜群。今回はベストの条件になるので楽しみ」と、期待を膨らませる。