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上がり最速3ハロン33秒4の切れ味シンリョクカ、吉田豊騎手「実が入れば、いい馬になる」…2歳新馬評価

2022年10月11日 12:15

シンリョクカ(右)

 土曜、日曜、月曜の東京、阪神の3日間開催の新馬戦は計13鞍。外厩別ではチャンピオンヒルズが3勝、ノーザンファームしがらき、ノーザンファーム天栄が2勝ずつを加算し、相変わらずの好調を維持している。

【10月10日・東京5R、2歳新馬、芝1600メートル、稍重馬場=13頭立て】

シンリョクカ(牝、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド、母レイカーラ、母の父キングカメハメハ)440キロ、馬主=由井健太郎、生産牧場=下河辺牧場

【血統】新種牡馬の父は札幌2歳S3着ダイヤモンドハンズを出した。母レイカーラは13年のターコイズS(当時オープン)の勝ち馬で、半姉には20年のアネモネSを勝ったインターミッション(父ディープインパクト)がいる。

【レースVTR】スタートを決めて、道中はインの5番手をキープした。直線ではスムーズに外へ持ち出して加速。上がり最速3ハロン33秒4の切れ味を発揮して、2着のエピメテウスに3馬身半差をつけた。勝ち時計は1分36秒6。

【コメント】吉田豊騎手「調教から乗せてもらって、軽い走りをするのは分かっていた。競馬ではいい感じで、スローペースのなかでも、あの位置で折り合った。直線は外に出して、ちょっと気合をつけたら、スッと伸びてくれた。いかにも女馬の切れ味があって、軽い走りをする。もっと実が入ってくれば、いい馬になると思う」

【将来性】★★★★ ※竹内調教師は「気持ちの強い馬で、カイバ食いが細くて最低限の調教しかできなかった。素質でどこまでやれるかなと思っていたが、いい競馬でした。体力がついてくれば、距離を延ばしてもよさそう」と評価。放牧に出されて、次走を検討していく。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

イニッツィオ   ◇ 8日4R東京ダ1300(軽種馬育成調教C)

タイセイクラージュ◇ 8日5R東京芝1800(ノーザンファームしがらき)

ビヨンドザヴァレー◇ 8日6R東京芝1600(社台ファーム)

レッドヒルシューズ◇ 8日5R阪神芝1600(チャンピオンヒルズ)

コンティノアール ◇ 8日6R阪神芝1800(ノーザンファーム空港)

ネイビースター  ◇ 9日4R東京ダ1600(ノーザンファーム天栄)

ミッキーカプチーノ◇ 9日5R東京芝2000(チャンピオンヒルズ)

エコロアレス   ◇ 9日3R阪神ダ1400(チャンピオンヒルズ)

マルカシャルマン ◇ 9日5R阪神芝1800(グリーンウッド)

シンリョクカ   ◇10日5R東京芝1600(KSトレーニングC)

ロミオボス    ◇10日6R東京芝1400(山元TC)

スーパーアグリ  ◇10日4R阪神芝1400(ノーザンファームしがらき)

グランヴィノス  ◇10日5R阪神芝2000(ノーザンファーム天栄)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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