検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【府中牝馬S展望】差し追い込みの好走が多い一戦、あの馬に期待したい

2022年10月12日 06:00

東京コースで実績のあるクールキャット(撮影:下野雄規)

 エリザベス女王杯へのステップレース。かつては本番との関連性はあまり高くなかったが、2011年にGII昇格して以降は出走メンバーのレベルが上昇。それに伴って本番での活躍頭数も増加している。

1.重賞実績馬の存在感が高まる

 GII昇格後の11回で連対した延べ22頭中、14頭はそれ以前に重賞を勝った実績があった。また該当しない延べ8頭のうち5頭にも、重賞連対経験はあった。メンバーが揃うようになったことで、上がり馬の通用する余地は小さくなっている。

2.上がりが使えるか

 GII昇格後の11回で、逃げ馬が3着以内に入ったのは1回のみ。昨年はシャドウディーヴァが4角14番手から追い込みを決め、19年はスカーレットカラーも後方2番手から追い込んで勝利。18年はディアドラが上がり3ハロン32秒3という強烈な末脚を発揮して制するなど、差し追い込みでの好走が目立つ。

3.前走ローカル組に注目

 過去10回で、前走札幌組は複勝率30.6%、前走新潟組は複勝率36.0%、前走小倉組も複勝率33.3%なのに対し、前走東京組は複勝率15.8%、前走阪神組は複勝率9.5%、前走中山組は複勝率6.7%。

 クールキャットは1月の愛知杯で6着、3月の中山牝馬Sで10着に敗れているが、いずれも1着との着差は0秒4であり着差ほど負けているわけではない。前走の関越Sでも牡馬相手に0秒2差の4着と復調気配を見せており、3歳時にフローラSを勝った実績がある東京ならもう一押しがあって良いだろう。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。