葵S勝利時のウインマーベル(c)netkeiba.com
前走のスプリンターズS(GI)で2着だった
ウインマーベル(牡3、美浦・深山雅史厩舎)は、一戦を挟んで来春の高松宮記念(GI)を目指す。
ウインマーベルは父
アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス、母の父フジキセキという血統。
2021年6月に札幌競馬場でデビュー。同年10月に初勝利をあげると、連勝で福島2歳Sも制した。年明け初戦で重賞初挑戦となったファルコンSでは15着に大敗したが、続く橘Sを勝利して実力を証明。2度目の重賞挑戦となった葵Sで重賞初制覇を飾った。
8月のキーンランドC(GIII)では古馬との初対戦となったが、単勝2番人気に支持され2着に好走。続くスプリンターズS(GI)では、GI初挑戦ながら勝ち馬
ジャンダルムからクビ差の2着となった。通算成績は13戦4勝。