今年5月の新潟開催出走時のセルレア(ユーザー提供:t-e-t-eさん)
10月16日に行われた新潟7R(3歳上・1勝クラス・芝1000m)で、永島まなみ騎手が手綱を執った1枠1番セルレア(牝5、美浦・深山雅史厩舎)が勝利した。直線1000mのコースで、序盤からインに進路を取り、果敢に先手を主張。単勝15番人気の伏兵評価を覆し、同馬にとって2020年8月以来となる白星を挙げた。
セルレアは父ロードカナロア、母ダイワミストレス、母の父ダイワメジャーという血統。母は2012年のフェアリーS(GIII)3着馬。
新潟の直線1000mコースにおける1枠1番の勝利は、2017年5月に行われたはやぶさ賞(500万下)のウランゲル以来、5年5ヶ月ぶりとなる。また、昨年7月のアイビスサマーダッシュ(GIII)では1枠1番から出走したバカラクイーンがインコースを選択し、単勝14番人気ながら3着入線を果たし波乱の立役者となり話題となった。