▽その他の登録馬 抽選対象(出走表の※3頭を含む賞金900万円の8頭中3頭が出走)=シェルビーズアイ57、シホノスペランツァ57、タイムオブフライト57、マイネルトルファン57、レッドバリエンテ57※騎手は想定
「菊花賞・G1」(23日、阪神)
牡馬クラシック最終戦は春2冠の連対馬が不在で混戦模様。中心は
アスクビクターモアが担う。弥生賞ディープインパクト記念を制して臨んだ皐月賞は5着。続くダービーでは差し決着の中、唯一先行して3着に粘り込むなど世代屈指の能力は証明済み。前走のセントライト記念では首差2着に敗れたものの、3着には3馬身差をつけた。始動戦としては十分に満足のいく内容で、ラスト1冠奪取へ視界は良好だ。
セントライト記念覇者
ガイアフォースが最大のラ
イバルになりそう。骨折で出世が遅れたが、もともとが陣営期待の素質馬。復帰後は順調に勝ち上がり、きっちりと大一番へ駒を進めてきた。戦ってきた相手も強敵ぞろいで、2走前の1勝クラスでは小倉芝二千をレコード勝ち。勢いだけでなく強さは本物。三千の距離も全く気にならないタイプだ。
同じく杉山晴厩舎が送り込む
ジャスティンパレスも有力候補の一角。最重要
トライアルの神戸新聞杯が圧巻の勝ちっぷり。
ホープフルS2着など早い時期から活躍していたが、成長に伴いさらに力をつけてきた印象だ。
引き続き武豊とコンビを組む
ヤマニンゼスト、確実な末脚が武器の
ボルドグフーシュ&
ヴェローナシチーといった神戸新聞杯上位組に、古馬相手の新潟記念で3着に奮闘した
フェーングロッテンなど伏兵も多彩だ。