東京、阪神、新潟の3場開催、土曜、日曜で10鞍。外厩別では好調・山元TCが2勝。ノーザン
ファーム天栄、チャンピオンヒルズ、吉澤ステーブルEAST、グリーンウッドの上位組が1勝ずつを加算した。
【10月15日・阪神4R、2歳新馬、ダート1800メートル、良馬場=11頭立て】
◆
ブリタニア(牡、栗東・杉山佳明厩舎、父
ハービンジャー、母ブロンクスシルバー、母の父クロフネ)484キロ、馬主=谷掛龍夫、生産牧場=社台
ファーム
【血統】1歳上の半姉はダート3戦3勝の
デリカダ(父パイロ)。
【レースVTR】好スタートから、好位の外。1000メートル63秒8の流れでも折り合いはついていた。直線入口では先頭に立つと力強いフットワークでグングン差を広げ、
メジェド以下に4馬身差をつけて快勝した。勝ち時計は1分54秒6。
【コメント】松山弘平騎手「スタートも良く、大外枠で砂をかぶらずスムーズに運べました。本当はもうちょっと(追い出しを)我慢したかったんですが、追っての伸びも良く、力はあると思います」
【将来性】★★★★ ※杉山佳調教師は「まだまだ緩いですが、これからもダートで。もちの木賞を使うかは様子を見て」とコメントした。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
リックスター ◇15日東京3R芝1600(ノーザン
ファーム天栄)
ヒシタイカン ◇15日東京5R芝2000(ノーザン
ファーム空港)
ブリタニア ◇15日阪神4Rダ1800(山元TC)
エイムインライフ ◇15日阪神5R芝1600(大山ヒルズ)
フィレット ◇15日新潟5R芝1600(グリーンウッド)
ビターゼノビア ◇16日東京4Rダ1600(吉澤ステーブルEAST)
シェーンプリマー ◇16日東京5R芝1400(ファンタストクラブ)
ダンテバローズ ◇16日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)
ルモンドブリエ ◇16日阪神5R芝2000(山元TC)
ヨドノリリー ◇16日新潟5Rダ1200(
ワコーFアカデミー)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ