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ダイチヴィヴァン(10月15日、新潟12R・3歳上1勝クラス、ダート1200メートル=1着)
壮絶なデッドヒートとはまさにこのこと。4角を2番手で通過し、最後の直線は
メイショウフジタカとの一騎打ちとなった。馬体を併せてのたたき合い。最後の最後に首差だけ前に出てゴールラインを通過した。
「展開としては苦しい展開でした。外からのプレッシャーもすごく強かった。馬も本調子ではなかったんですけど。力をあるのは証明してくれましたね」と秋山稔。前走の中山でも4角3番手から勝ち馬に頭差と鋭く迫っていただけに、悔しい思いを見事に晴らした形となった。勝負根性を見せた
ホッコータルマエ産駒はまだまだ上を目指せそうだ。