東京、阪神、新潟の3場開催、土曜、日曜で10鞍。外厩別では好調・山元TCが2勝。ノーザン
ファーム天栄、チャンピオンヒルズ、吉澤ステーブルEAST、グリーンウッドの上位組が1勝ずつを加算した。
【10月15日・阪神5R、2歳新馬、芝1600メートル、良馬場=10頭立て】
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エイムインライフ(牝、栗東・角田晃一厩舎、父キトゥンズジョイ、母エリシェヴァ、母の父スマートス
トライク)468キロ、馬主=前田葉子、生産牧場=米国
【血統】祖母が名ス
プリンターの
ビリーヴ。スプリンターズSを勝った
ジャンダルムのめいにあたり、父も同じキトゥンズジョイという似通った構成。
【レースVTR】前半1000メートルが61秒3というスローペースを3番手。ラスト1ハロン手前で先頭に立つと、勢い鈍らず、2着の
ダノンスコーピオン全弟
ダノンバビルに1馬身1/4差をつける完勝だった。勝ち時計は1分35秒0。
【コメント】浜中俊騎手「今週の追い切りではラストまでしっかり動けていましたし、自分から進んでいかない面はありますが、時計通りの脚力が競馬ではあったということだと思います。ポテンシャルの高さを見せてくれました」
【将来性】★★★★ ※角田調教師は「次は1勝クラスになると思う」としながら「マイルのいいところを目指したい」と期待を寄せた。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
リックスター ◇15日東京3R芝1600(ノーザン
ファーム天栄)
ヒシタイカン ◇15日東京5R芝2000(ノーザン
ファーム空港)
ブリタニア ◇15日阪神4Rダ1800(山元TC)
エイムインライフ ◇15日阪神5R芝1600(大山ヒルズ)
フィレット ◇15日新潟5R芝1600(グリーンウッド)
ビターゼノビア ◇16日東京4Rダ1600(吉澤ステーブルEAST)
シェーンプリマー ◇16日東京5R芝1400(ファンタストクラブ)
ダンテバローズ ◇16日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)
ルモンドブリエ ◇16日阪神5R芝2000(山元TC)
ヨドノリリー ◇16日新潟5Rダ1200(
ワコーFアカデミー)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ