東京、阪神、新潟の3場開催、土曜、日曜で10鞍。外厩別では好調・山元TCが2勝。ノーザン
ファーム天栄、チャンピオンヒルズ、吉澤ステーブルEAST、グリーンウッドの上位組が1勝ずつを加算した。
【10月16日・阪神4R、2歳新馬、ダート1400メートル、良馬場=12頭立て】
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ダンテバローズ(牡、栗東・上村洋行厩舎、父
ドレフォン、母スズカエルマンボ、母の父シンボリクリスエス)500キロ、馬主=猪熊広次、生産牧場=服部牧場
【血統】伯父に天皇賞・春の勝ち馬のスズカマンボ(父サンデーサイレンス)、半姉に関東オークスなど重賞2勝の
クイーンマンボ(父マンハッタンカフェ)を持つ血統。
【レースVTR】道中は外め好位を追走。直線なかばでは内の
ミラクルティアラ、真ん中の
ラピッドベルとの叩き合いになったが、最後までしっかり脚を伸ばし、首、首差の接戦を制した。。勝ち時計は1分26秒4。
【コメント】岩田望来騎手「好スタートを切ったけど、新馬らしくモノ見していました。馬群に取りついて競馬はできましたし、4コーナーで外の馬がきたときも、しっかりと反応していた。突き放せなかったですけど、緩さが残る馬ですし、勝ち切ってくれてよかったです」
【将来性】★★★ ※上村調教師は「体が大きくて、見るからにダートという感じ。距離もこれぐらいの方がいいと思う」とコメント。今後は未定。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
リックスター ◇15日東京3R芝1600(ノーザン
ファーム天栄)
ヒシタイカン ◇15日東京5R芝2000(ノーザン
ファーム空港)
ブリタニア ◇15日阪神4Rダ1800(山元TC)
エイムインライフ ◇15日阪神5R芝1600(大山ヒルズ)
フィレット ◇15日新潟5R芝1600(グリーンウッド)
ビターゼノビア ◇16日東京4Rダ1600(吉澤ステーブルEAST)
シェーンプリマー ◇16日東京5R芝1400(ファンタストクラブ)
ダンテバローズ ◇16日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)
ルモンドブリエ ◇16日阪神5R芝2000(山元TC)
ヨドノリリー ◇16日新潟5Rダ1200(
ワコーFアカデミー)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ