◆梅田師が強さ実感
コスモサガルマータ次走は京都2歳S有力(19日・堀尾)
先週阪神の紫菊賞を制し、未勝利-特別と2連勝を飾った
コスモサガルマータ(牡2歳、栗東・梅田)。師は「出遅れて後方からの競馬で、スローのヨーイドンの流れ。(3F33秒1の最速上がりで)大外一気に差し切ったのは強くなければできない芸当」とうなずく。「まだ幼い面を見せていたので伸びしろもあります」。次走についてはオーナーサイドと相談になるとのことだが、京都2歳S(11月26日・阪神、芝2000m)が有力だ。
◆東京芝千八なら重賞でも
シルトホルンは大野で東スポ杯2歳Sへ(19日・玉川)
先週東京の2歳未勝利(芝1800m)で6馬身差の圧勝を飾った
シルトホルン(牡2歳、美浦・新開)は、同じ舞台の東スポ杯2歳S(11月19日)へ向かうことになった。鞍上は引き続き大野を予定している。
◆2度目の重賞挑戦で躍進なるか
ミスヨコハマは京王杯2歳Sへ(19日・常木)
札幌のすずらん賞で3着だった
ミスヨコハマ(牝2歳、美浦・斎藤誠)は、京王杯2歳S(11月5日・東京、芝1400m)を目標に調整される。重賞挑戦は函館2歳S(5着)に続き2度目となる。
◆祖母は秋華賞馬
エアメサイア エアサンジがゲート試験合格(19日・妹尾)
エアサンジ(牡2歳、栗東・笹田、父
エピファネイア、母エアワンピース)は土曜東京11R・富士S(芝1600m)を予定している僚馬
エアロロノア(5歳オープン)の半弟で、近親にも活躍馬が多数いる血筋。この日は僚馬と一緒にゲート試験に臨んで無事合格、1F13秒4のラップをマークした。血統馬らしく雰囲気、走りっぷりが良く、これからの調整ぶりに注目していきたい。
◆半兄はオープン〜重賞好走馬
グランリューが力感十分の動き(19日・石渡)
半兄に昨秋のアイビーS2着(勝ち馬
ドウデュース、3着
アスクビクターモア)、今春の青葉賞4着の
グランシエロを持つ
グランリュー(牡2歳、美浦・堀、父
ドゥラメンテ、母サイマー)が入厩。この日は美浦坂路を17~18秒台と軽めのキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さは残るものの、力感十分のフットワークは好印象だった。
◆追われるごとに気配アップ
アンニーナが栗東CWで大差先着(19日・竹村)
アンニーナ(牝2歳、栗東・池添兼、父
マインドユアビスケッツ、母シャラポワ)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。直線で仕掛けられると力強く反応し併走馬
コーリンラズベリー(2歳新馬)に2秒先着。13日には重賞勝ちの僚馬
メイショウテンゲン(牡6歳)と併入するなど、意欲的に併せ馬を消化してきた成果で体力が強化され、追われるごとに気配は上向いている。半兄
サトノギャロスはダートで5勝を挙げてオープンまで上り詰めた一頭。どんな成長曲線を描くのか、今後も注目していきたい。
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