【海外競馬】バーイードがシャドウェルスタッドで種牡馬入り 種付け料は発表されず

2022年10月22日 14:05

バーイードの種付け料は発表されず(写真はサセックスS勝利時、提供:At The Races)

 11戦10勝で競走馬のキャリアを終えたバーイード(牡4、Baaeed)が、イギリス・ノーフォークのシャドウェルスタッドで種牡馬入りすることがわかった。現地時間20日に英競馬メディア『Racing Post』などが報じている。

 なお、多くの人が注目する同馬の種付け料だがこちらは現時点では発表されておらず、今後に持ち越しとなった。

 バーイードのオーナーであるシェイク・ヒッサ氏は取材の中で「彼を生まれ故郷のスタッドに迎え入れられることができてとても嬉しい」とコメント。また、バーイードのキャリアに関わった全ての人に感謝したいとし、同馬とその関係者に改めて敬意を表した。

 バーイードは父Sea The Stars、母Aghareed、母の父Kingmamboという血統の英国産馬。全兄に今年のコロネーションC(英G1)を圧勝したフクム(Hukum)がいる。

 2021年6月にデビュー。同年7月に無傷4連勝で重賞初制覇を果たし、続くムーランドロンシャン賞でG1初制覇を飾った。そこからも破竹の勢いは止まらず、最終的にはデビューから10連勝、G1・6連勝の大記録を打ち立てた。通算成績は11戦10勝。

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