カレンブーケドールの半妹フォーカルフラワーが勝利(撮影:下野雄規)
23日、東京競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・17頭)は、好位外を追走した津村明秀騎手騎乗の2番人気フォーカルフラワー(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が、直線半ばで先頭に立ち、外から迫った4番人気コンスピキュアス(牡2、美浦・栗田徹厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に11番人気シャイニーヤマト(牡2、美浦・佐藤吉勝厩舎)が入った。なお、1番人気フェーレンベルク(牡2、美浦・高橋裕厩舎)は7着、3番人気サンライズグレート(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)は9着に終わった。
勝ったフォーカルフラワーは、父ロードカナロア、母ソラリア、その父Scat Daddyという血統。2019年のジャパンCなどGIで2着3回の実績を残したカレンブーケドールが半姉にいる。