東京、阪神、新潟の3場で、土曜日曜合計で11鞍。外厩別では、好調が続いていた山元TCが一気に爆発。4勝を挙げた。吉澤ステーブルEAST、吉澤ステーブルWESTが1勝ずつを加算した。
【10月23日・東京3R、2歳新馬、ダート1400メートル、良馬場=16頭立て】
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キョウエイブリッサ(牡、美浦・武市康男厩舎、父
グレーターロンドン、母キョウエイポズナン、母の父
ルーラーシップ)462キロ、馬主=田中晴夫、生産牧場=山口義彦
【血統】「ディープインパクト×
ロンドンブリッジ」配合の新種牡馬の父は、
ロンドンプランが新馬、小倉2歳S連勝といきなり結果を出した。
ルーラーシップ、ゼンノロブロイへ連なる母系はダートの適性を備える。
【レースVTR】道中は前をみる形で4〜5番手。直線はジリジリと前に迫り、上がり最速36秒9で後続に2馬身差をつける快勝だった。勝ち時計は1分26秒6。
【コメント】酒井学騎手「いい位置で運べましたし、直線に向いてからは最後まで長くいい脚を使ってくれました」
【将来性】★★★
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
シリアルノヴェル ◇22日東京5R芝2000(山元TC)
ジャスリー ◇22日東京6Rダ1600(山元TC)
バリアントバイオ ◇22日阪神3Rダ1800(吉澤ステーブルWEST)
サザーランド ◇22日阪神4R芝1400(下河辺牧場)
シングザットソン ◇22日阪神5R芝1600(山元TC)
キョウエイブリッサ◇23日東京3Rダ1400(高橋TC)
フォーカルフラワー◇23日東京4R芝1400(社台
ファーム)
ガストリック ◇23日東京5R芝1800(大山ヒルズ)
タカネノハナコサン◇23日阪神4Rダ1200(優楽ステーブル)
ドクタードリトル ◇23日阪神5R芝1800(山元TC)
バンブーグローブ ◇23日新潟5Rダ1800(吉澤ステーブルEAST)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ