現地時間16日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたオグデンフィップスH(3歳上牝、米G1・ダート8.5f、6頭立て)は、E.コア騎手騎乗の1番人気テイクドツアー Take D'Tour(牝6、米・D.フォークス厩舎)が2番手追走から直線入り口手前で先頭に立つと、2番人気ジンジャーパンチ Ginger Punchの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分41秒39(良)。さらに8.1/4馬身差の3着に6番人気プロムナードガール Promenade Girlが入った。

　勝ったテイクドツアーは父Tour D'Or、母Cherry Flare(その父Mr.Washington)という血統の米国産馬。昨年のシュヴィーH(米G2・ダート8f)で重賞初制覇を果たし、続くオグデンフィップスHも勝ちG1制覇。その後、昨年暮れのステージドアベティH(米G3・ダート8.5f)を2着に14馬身差をつけて圧勝し、前走のアップルブロッサムH(米G1)は2着に敗れていた。G1は昨年のこのレースに続く2勝目となった。通算成績24戦10勝(重賞4勝)。