29日、東京競馬場で行われたアルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)は、出遅れて後方2番手からとなった坂井瑠星騎手騎乗の3番人気
ラヴェル(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で一気に前の各馬を差し切り、直線半ばで外に出され追い込んだ1番人気
リバティアイランド(牝2、栗東・中内田充正厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気
アリスヴェリテ(牝2、栗東・中竹和也厩舎)が入った。なお、2番人気
デインバランス(牝2、栗東・杉山晴紀厩舎)は4着に終わった。
勝った
ラヴェルは、父
キタサンブラック、母サンブルエミューズ、その父ダイワメジャーで、今年のチューリップ賞勝ち馬
ナミュールの半妹にあたる血統。3か月半の休養を挟み、小倉芝1800mの新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。
<アルテミスSダイジェスト>
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