◆第58回京王杯2歳S・G2(11月5日、東京競馬場・芝1400メートル)
9月18日の中山で新馬勝ちした
スピードオブライト(牝2歳、美浦・相沢郁厩舎、父
ロードカナロア)が、センスを生かして重賞初制覇を狙う。初戦は外の14番枠から好スタートを決めて前めから運び、直線では反応良くギアを上げて、追い上げてきた2着馬の
マルチャンに3/4馬身差をつける危なげない白星だった。
相沢調教師は「乾いた馬場の方がもっと良さそう。(前走の)2着馬も強くて、その後に未勝利を勝っているし、新馬戦のレベルは高かった。1400メートルまでは、引っかからなければ大丈夫じゃないかな。(1週前)追い切りも、全然ひっかからなかったし、変な競馬はしない」と強気。持ち前の
スピードに大きな期待をかけている。