20日、荒尾競馬場で行われた九州王冠(九州地区交流、ダート1400m、1着賞金100万円)は、林陽介騎手騎乗の1番人気
サンライズビート(牡8、荒尾・崎谷彦司厩舎)が、中団追走から3角で一気に進出し、5番人気
ナリタチャンピオンに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分29秒7(稍重)。さらに2馬身差の3着に3番人気
ギオンスピードが入った。
勝った
サンライズビートは、父アフリート、母が89年サファイヤS(GIII)を勝った
リリーズブーケ(その父アスワン)という血統。JRAで5勝を挙げた後、昨年7月に荒尾に移籍。移籍後の5勝はいずれも圧勝で、今回が重賞初制覇となった。通算成績42戦11勝(うちJRA34戦5勝、重賞1勝)。