吉村智洋騎手騎乗のエコロクラージュが勝利(撮影:稲葉訓也)
2日、園田競馬場で行われた第56回楠賞(3歳・重賞・ダ1400m・1着賞金2000万円)は、2番手に付けた吉村智洋騎手騎乗の2番人気エコロクラージュ(牡3、兵庫・保利良平厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、ゴール前急追した1番人気リヴィフェイス(牡3、船橋・石井勝男厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分29秒6(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気クリノメガミエース(牝3、兵庫・石橋満厩舎)が入った。
勝ったエコロクラージュは、父コパノリッキー、母バヤル、その父フレンチデピュティという血統。前走の秋の鞍(名古屋)では3着に敗れたが、巻き返して園田オータムTに続く重賞2勝目を挙げた。通算成績はこれで8戦7勝。