JBCレディスクラシックで4着だったレーヌブランシュ(カメラ・小泉 洋樹)
◆第12回JBCレディスクラシック・交流G1(11月3日、盛岡・ダート1800メートル、良)
ダート競馬の祭典「JBC2022」の牝馬限定戦は11頭立て(
ゴールデンヒーラーは出走取消)で争われ、3番人気の
ヴァレーデラルナ(3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父
ドゥラメンテ)が岩田望来騎手を背に好位から抜け出し、重賞初挑戦でG1制覇を果たした。岩田望騎手にとってもG1初勝利となった。勝ち時計は、1分50秒1。
首差の2着に2番人気の
グランブリッジ(福永祐一騎手)が続き、1勝クラスから3連勝中だったJRA所属の3歳牝馬ワンツーとなった。1番人気の
ショウナンナデシコ(吉田隼人騎手)は3着に敗れた。
松山騎手(
レーヌブランシュ=4着)「落ち着いていたし、スタートもしっかり出た。勝負どころで、いい脚を使ってくれたし、ここ最近では一番いいレースだった」
Cデムーロ騎手(
プリティーチャンス=5着)「道中はいいポジションだったが、最後の伸びを欠いたのは左に刺さった分だと思う」