3日、門別競馬場で行われた第3回JBC2歳優駿(2歳・JpnIII・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、向こう正面から捲るように進出した石川倭騎手騎乗の9番人気ゴライコウ(牡2、栗東・新谷功一厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、2番手追走からじりじり伸びた1番人気ベルピット(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒5(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気リアルミー(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、2番人気エコロアレス(牡2、栗東・森秀行厩舎)は7着、3番人気ナチュラルリバー(牡2、栗東・武英智厩舎)は8着に終わった。
勝ったゴライコウは、父ホッコータルマエ、母プロフェシーライツ、その父アフリートという血統。中京ダート1800mの未勝利に続く連勝で重賞制覇を果たした。同馬を初タッグで重賞制覇に導いた地元の石川倭騎手は、第1回に続いて2度目の同レース勝利。