米国競馬の祭典、ブ
リーダーズカップは5日(日本時間6日)、ケンタッキー州キーンランドでクラシック(ダート2000メートル)などが行われる。最大の注目は同レースに出走する米国の
フライトライン(牡4)だ。
フライトラインは父タピット、母フェザード(母の父インディアン
チャーリー)の血統。デビュー戦と2戦目は1200メートル、3戦目のG1・
マリブSは1400メートル、4戦目のG1・
メトロポリタンHは1600メートル、前走のG1・パシフィッククラシックSは2000メートルと距離を伸ばし、ここまで無傷5連勝と快進撃を続けている。
パシフィッククラシックSでは今年のドバイワールドカップを制した
カントリーグラマーに19馬身1/4差をつける圧勝を飾るなど、ここまで5戦で2着に計62馬身3/4差をつける怪物ぶり。最高峰の舞台でどんなレースを見せるのか。