米競馬最高峰の舞台に挑戦し、10着に終わったチェーンオブラブ(カメラ・高橋 由二)
◆ブ
リーダーズCフィリー&メアス
プリント・米G1(11月5日、キーンランド競馬場・ダート1400メートル)
チェーンオブラブ(牝5歳、美浦・小笠倫弘厩舎、父ハーツクライ)はウィ
リアム・ビュイック騎手=デンマーク=とのコンビで挑んだ牝馬限定戦で、後方から伸びず12頭立ての10着に敗れた。勝ったのは米国のグッドナイトオリーブで、前走の
バレリーナHに続くG1連勝となった。
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リーダーズCは2日間にわたってG1競走が続く米国競馬の祭典。1996年から昨年までにのべ20頭の日本調教馬が参戦し、
デルマー競馬場で開催された昨年のフィリー&メアターフ(芝2200メートル)で
ラヴズオンリーユー、ディスタフ(ダート1800メートル)で
マルシュロレーヌが初制覇を成し遂げた。今年の出走は
チェーンオブラブ1頭だけで、昨年に続く快挙はならなかった。