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米G1挑戦のチェーンオブラブ このまま引退し現地で繁殖入りを予定

2022年11月06日 19:54

日本からアメリカのG1に挑戦したチェーンオブラブ(c)netkeiba.com

 現地11月5日にアメリカのキーンランド競馬場で行われたブリーダーズカップフィリー&メアスプリント(米G1)に、日本からチェーンオブラブ(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)が出走した。

 レース本番は、最終直線で勢いよく抜け出したグッドナイトオリーブ(牝4、Goodnight Olive)が後続を振り切って完勝。2着馬エコーズールー(牝3、Echo Zulu)に2馬身半差をつけてG1連勝を飾った。W.ビュイック騎手が騎乗したチェーンオブラブは後方から伸びず、13頭立ての10着で入線となった。

 チェーンオブラブは父ハーツクライ、母フェアエレン、母の父Street Cry。半兄に昨年の新潟ジャンプS(JGIII)覇者トゥルボーがいる血統。

 2019年8月に新潟競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2走目の未勝利戦で初白星を挙げた。翌2020年のフェアリーS(GIII)では重賞初挑戦ながら2着に好走、同年の桜花賞、オークスにも出走した。以後、4歳時の8月まで芝を主戦場としていた。

 昨年12月、ダート初挑戦となったアクアラインS(3勝クラス)で、出遅れながらも上がり最速の末脚を繰り出して1着。オープンクラス入りを果たして以降はダート路線に舵を取り、今年2月にサウジアラビアへ、3月にはドバイへ遠征を敢行。リヤドダートスプリント(沙G3)で3着、ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)で4着に好走した。帰国後、9月のエニフS(L)を制しオープンクラスで勝利を飾っている。

 なお、同馬はBCフィリー&メアスプリントを引退レースとして、現地で繁殖入りを予定している。

【小笠倫弘調教師のコメント】
「10着という結果は残念でしたが、ここまで来る過程で多くの方の協力を得ながら順調にレースを迎えることができ、チェーンオブラブは全力を出し切ってくれたと思います。

 彼女はこのレースで引退し、このままアメリカで繁殖に入る予定です。良い仔を出してくれることを期待しています。

 ブリーダーズカップに送り出して頂いた前田幸治オーナー、チームノースヒルズの皆様、今回の遠征に協力頂いた関係各位、そして日本から応援して頂いたファンの皆様、本当に感謝しております。ありがとうございました」

【W.ビュイック騎手のコメント】
「スタート後、チェーンオブラブは自ら良いポジションを取ってくれました。日本やサウジアラビアと異なるアメリカの粘土質のダートのキックバックが堪えたようでしたが、最後まで頑張って走ってくれました。応援ありがとうございました」

(JRAのホームページによる)

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