先週は東京、阪神、福島の3場、土曜、日曜で計11鞍。外厩別では、好調が続く山元TC組が3勝を上積みした。ノーザン
ファームしがらきが2勝、ノーザン
ファーム天栄が1勝をマークした。
【11月6日・東京6R、2歳新馬、芝1400メートル、良馬場=17頭立て】
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ブルーイングリーン(牝、美浦・小手川準厩舎、父
アメリカンペイトリオット、母ヒメベニサクラ、母の父
ディープブリランテ)476キロ、馬主=上村洋司、生産牧場=大狩部牧場
【レースVTR】3番手の内インを進み、直線も最内のまま追い上げる。残り400メートルを過ぎたあたりから内を突いて先頭に立つと、最後は外からの追撃を振り切り15番人気の低支持を覆す勝利。3連単86万9180円の波乱を演出した。勝ち時計は1分22秒9。
【コメント】山田敬士騎手「攻め馬からいい動きはしていたので、そこそこ走れるかなと思っていた」
【将来性】★★★ ※今後へ向けてジョッキーは「課題はトモ(後肢)の緩さと、芯が入りきっていないところですね」と話していた。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
オメガタキシード ◇5日東京5Rダ1600(山元TC)
ジェイパームス ◇5日東京6R芝2000(ノーザン
ファームしがらき)
ダークブロンド ◇5日阪神5R芝1400(ノーザン
ファームしがらき)
キレナイカ ◇5日阪神6Rダ1800(山元TC)
サニーサフラン ◇6日東京4Rダ1300(テンコーTC )
レッドロスタム ◇6日東京5R芝1800(ノーザン
ファーム天栄)
ブルーイングリーン◇6日東京6R芝1400(KSトレーニングC)
ルイス ◇6日阪神4Rダ1200(グリーンウッド)
ノーブルクライ ◇6日阪神5R芝2000(山元TC)
バースクライ ◇6日阪神6R芝1600(エイシンステーブル)
トラベログ ◇6日福島5R芝1200(下河辺牧場日高支場)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ