先手を奪った黒岩悠騎乗のホッコーメヴィウスが安定した飛越で後続を突き放す(カメラ・高橋 由二)
◆第24回京都ジャンプS・JG3(11月12日、阪神競馬場・障害直線芝3140メートル、良馬場)
京都競馬場の改修工事のため、今年も阪神競馬場での開催となった一戦は13頭によって争われた。
黒岩悠騎手が手綱を執った1番人気の
ホッコーメヴィウス(セン6歳、栗東・清水久詞厩舎、父ダイワメジャー)が先手を奪うと、勝負どころで後続を突き放しての快勝。今年の新潟ジャンプS、阪神ジャンプSに続く重賞3勝目を挙げた。勝ち時計は3分26秒2。
7馬身差の2着は10番人気の
マサハヤドリーム(森一馬騎手)、さらに3馬身半離れた3着には7番人気の
スマートアペックス(中村将之騎手)が続いた。