差し切り勝ちを収めたジュンツバメガエシ(手前=カメラ・高橋 由二)
11月19日の阪神4R・2歳未勝利(芝2000メートル=13頭立て)は、
ジュンツバメガエシ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父
ジャスタウェイ)がデビュー2戦目で初勝利を飾った。勝ち時計は2分2秒3(良)。
半兄にコーフィールドC・豪G1を制した
アドマイヤラクティ、全兄に函館記念を制した
アドマイヤジャスタを持つ良血馬。レースは前半こそ行き脚がつかなかったが、道中で徐々にポジションを押し上げ好位へ。直線で外に出されると一歩ずつ力強く前との差を詰め、ゴール前で差し切った。「徐々に体が温まっていいポジションにいけた。直線もいい瞬発力だったし、すごく乗りやすい馬。いい勝ち方ができた」と、コンビを組んだクリスチャン・デムーロ騎手からも白い歯がこぼれた。