20日、高知競馬場で行われた第11回土佐秋月賞(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金800万円)は、中団で脚を溜めていった倉兼育康騎手騎乗の5番人気ナナコロビヤオキ(牡3、高知・細川忠義厩舎)が、直線で最内を突いて抜け出し、2着の6番人気シンギングロード(セ3、高知・打越勇児厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒0(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ガルボマンボ(牡3、高知・細川忠義厩舎)が入った。なお、1番人気アンティキティラ(牝3、高知・別府真司厩舎)は4着、3番人気ロイズピーク(牡3、高知・宮路洋一厩舎)は5着に終わった。
勝ったナナコロビヤオキは、父プリサイスエンド、母イオ、その父タイキシャトルという血統。重賞は初制覇で、通算成績はこれで17戦7勝。